免疫力と体温の関係について

はじめまして。看護師で冷え性の齋藤です。
ようやくこの時期らしい寒さになってきましたね。皆さんお変わりなく過ごされていますか。
今回は免疫力と体温の関係について少しお話したいと思います。

免疫力とは、病原菌やウイルスなどの異物から体を守る力のことをいいます。 免疫力が下がると体を守る力が弱まるということなので、病気にかかりやすくなってしまいます。

免疫力が低下する要因は様々ありますが、体温も免疫力に関係しています。一般的に36度未満の体温は「低体温」と言われることが多く、体温が1度下がると免疫力が30%低下するともいわれています。

そこで体温を高めるには大きく

①お風呂
②食事
③運動
④保温

などが挙げられると思います。

①お風呂はシャワーだけではなく、40度くらいのお風呂に10分以上つかると良いそうです。

体が温まると、血流が良くなり酸素や栄養分など私たちの体にとって「大事なもの」を運び、さらに二酸化炭素や疲労物質・老化物質などの「いらないもの」を回収してくれます。

②身体を温める食べ物を意識して摂る。根菜類、イモ類、しょうがなど、土の中にできるものは身体を温める作用があるといわれていますね。

③筋肉の約7割を占めていると言われる下半身に働きかけられるウォーキング、ジョギング、スクワットが推奨されていますね。

④3つの首(首、手首、足首)を温める。衣類で保温、物理的にカイロを貼って温める等の方法もあります。

余談になりますが、私は毎日お味噌汁を作る際にしょうがパウダーを入れています……
お手軽でオススメです。

体温を高める方法は様々あり、これからの時期は特に免疫力の維持・向上のためにもできることから取り入れてみてください。

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