理学療法士：井手さん

家族のために尽くす日々の中で、「なんだか体が重い」「小さなことでイライラしてしまう」と感じていませんか？

介護は終わりが見えにくいため、知らず知らずのうちに心と体に疲労が溜まってしまいます。
しかし、「頑張りすぎている」自分に気づき、意識的に休息を取ることが、持続可能な介護には何よりも大切です。

今回はそのセルフケアについてご紹介していきたいと思います。

短い休息を意識的に作る

5分間だけでも自分のためだけに使うことはリフレッシュの手段としても有効です。
コーヒーやお茶を飲む、好きなおやつを食べるなど自分自身のためだけに時間を使ってみましょう。

五感を使うリフレッシュ

好きな匂いのアロマオイルを焚く、好きな音楽を聴く、入浴でお湯に浸かり体を温める、軽い運動などで心身の緊張をほぐしましょう。
完璧な介護は存在しない！ということをしっかりと認識して無理をしすぎないこと、少しでも楽をして体を休めることを意識することはとても大切です。

1人で抱え込まず、ぜひ周りの介護に関わる職業の方に気軽に相談してみてください！