いろは質問箱~訪問看護・リハビリをしていて悩んだことは?~第1回長澤さん

在宅

いろは質問箱と題して「いろはかえで」で働くみんなにいろんな質問を問いかけてみようと思います。

決まりごとは2つだけ。1つ目は更新は2週に1度。2つ目は同じ質問を一人ずつ回していき、1周したらまた違う質問。いろんな質問を通して、いろはかえでで働くみんなが少しずつ見えてきたら嬉しいです。

Q2.訪問看護・リハビリをしていて悩んだことは?

回答者:長澤さん(看護師)

僕は病院と在宅での看護の違いに最初は戸惑いました。

病院であれば医学的に正しいことを元にケアを組み立てていきますが、在宅ではご本人らしい暮らしやご本人らしい習慣を大切にしてケアをしていくことが重要なため、そのことで入職当初は悩みました。

これまで出会ってきた方の中には医学的に正しい生活よりも、もっと自然で自分らしい生活がしたいという方もいて、看護師としてどちらを優先するべきか葛藤する日もありました。

今でも一人での判断が難しい場面に直面することがありますが、その度にチームのみんなに話して方向性を確認し、すこしずつ前に進んできた感覚があります。

訪問看護は基本的に一人で行いますが、自分には頼れるチームがいるからこうして訪問看護師として続けることができているなあと思っています。

そうした過程を経て、その方らしい暮らしやその方らしい日常を継続できている姿を見ると、訪問看護師としての楽しさだったり、やりがいを感じます。

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