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腸腸と免疫力の関係について

こんにちは!OT芝西です!

2月に入り寒さも一段と厳しくなってきました。その影響か1月下旬頃より3年ぶりに全国でインフルエンザの患者数が拡大、西日本を中心に警報レベルに達する地域も出てきています。

引き続きいろはかえでスタッフ全員、普段の検温、手洗い消毒を徹底して業務に励んでいます!

体調を崩さないためには普段の感染対策も大切ですが身体の免疫力を高めておく事が重要です。

今回は腸と免疫力の関係について少しお話しします!

腸は免疫の機能を高める役割もあります

腸と聞くと“食べ物を消化・吸収する器官”というイメージを持たれるかも知れません。しかし、近年の研究で、腸が免疫の働きにおいても中心的な役割を果たす器官であることが明らかになり、免疫システムを担う免疫細胞の約7割は腸に生息しているそうです!

そのため普段から腸内環境を良好に保つために食生活などを整えることが必要です。

よく耳にする善玉菌は腸内環境をよくし、免疫細胞にもよい影響を与えて健康増進に役立つ働きをします!

代表的なものに乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌などが挙げられます。

昔は必要のない栄養素だと考えられていた食物繊維ですが最近ではその重要性が見直さ、特に水溶性食物繊維(昆布、果物、里芋、大麦など)は腸内細菌のエサとなりやすいため積極的に摂取できると良いそうです。

脳と腸の意外な関係

“脳腸相関“という言葉をご存知でしょうか?

脳と腸は自律神経系、内分泌系、免疫系の3つの経路を介して相互に影響し合っています。緊張したりストレスを感じるとお腹が痛くなるのはそのせいです。笑

逆もまた然り、腸の調子が良いと心を穏やかになりストレスへ強くなります。また、うつ病のリスクを減らせるという研究もあります。

食生活の改善だけでなく、運動習慣の改善も善玉菌のひとつ、酪酸菌を増やすのに効果的だそうです。

息が上がるようなやや強度の高い運動を30~60分間、週に3回を6週間続けて行うことで、BMIにかかわらず酪酸菌が増えることが報告されています。

腸を健康にし免疫力をつける為には継続的な運動が大切ということですね!