ちょっと良い話 寒い時こそ五感を鍛えましょう!
こんにちは。寒さが厳しいと、布団から抜け出るのも辛い毎日が続いています看護師の高木です。
看護師は五感をフルに働かせて看護をしてます。時には、第六感が働くこともあります。
今回は、五感についてちょっと良い話をしましょう。
現在は、人の感覚は5つ以上ある事が分かっています。細かく分類すれば20余りあるとする説明もあります。さて、人の五感は言えますか?
①視覚 ②聴覚 ③触感 ④味覚 ⑤嗅覚 ですね。
この五感を働かせる意識持ち、日常生活の中で少し集中することでそれぞれの感覚を鍛える事ができます。
五感を鍛えることは難しいことではありません。五感が鍛えられると観察力が身に付きます。観察力がつくと人や環境のちょっとした変化にも気づく事ができます。
例えばこんな会話ができます。
「あれ、美容院へ行ったの? 髪の色が変わってとても似合っているね!若くなったよ!」
「近くに居るといい香りがするね。」
「今日のお味噌汁は、薄味だけど昆布といりこのダシが効いていて美味しいね。」
と言ったことに気がつくようになります。そして言われた相手は嫌な気分ではなく間違いなく喜ぶでしょう。
観察力は対人関係を良好にするためには欠かせないスキルなのです。
今回は、視覚と聴覚のトレーニングの一例をご紹介します。
①視覚を鍛えてみよう!
初めて入ったレストランで目を閉じて下さい。
テーブルの色は? テーブルの数は? 椅子の形は? 店員さんは何人? お客さんの人数は?
こうした情報を一枚の写真イメージとして思い返すトレーニングをすることで、記憶力と観察力を養うことができる一つの方法です。
②聴覚を鍛えてみよう!
騒音に囲まれた生活をしていると、音に対する感覚が鈍ってきます。無意識に通り過ぎていく身の回りの音に意識を向けてみてください。
風の音、雨の音、窓を開けてみると聞こえてます。オフィスでは、足音、コピー機の音、パソコンのキーボードを打つ音など意識して聴くことが大切です。
その結果、音に対する集中力をつける事ができます。音を楽しめる様になると、心地の良い音色に出会えるチャンスに繋がります。
残りの③臭覚 ④味覚 ⑤触感については次回の私の記事でご紹介します。
どうぞお楽しみにお待ち下さい。